オンラインで買える時代に、なぜ石垣島の医師に相談するのか
- 和彦 松尾
- 4月27日
- 読了時間: 3分

GLP-1の自費治療は今、スマホだけで始められます。オンラインで診察を受けて、処方された薬が自宅に届く。通院不要で、価格も抑えめなクリニックが増えています。
それ自体は、ひとつの選択肢として成立しています。
では、対面のクリニックに来る意味はないのか。
そうは思いません。理由をお話しします。
オンライン診療が「合わない人」がいる
オンラインクリニックが問題なく機能する人は確かにいます。健康状態に問題がなく、副作用も出ず、自己管理できる人です。
問診票では、禁忌事項は一応確認されます。膵炎の既往、甲状腺の問題、併用薬——項目として聞かれます。
ただ、医師が実際に目の前で見ているものは、問診票には載りません。
顔色、むくみ方、話すときの呼吸、体の緊張のしかた。「痩せたい」と言いながら、どこか追い詰められた様子がある——そういうことは、画面越しでは伝わりにくく、テキストの問診票では絶対に伝わらない。
言葉にならない情報が、処方の判断に関わることがあります。
副作用が出たとき、どこに連絡しますか
GLP-1でよくある副作用は吐き気・胃もたれ・便秘です。多くは数週間で落ち着きますが、稀に強く出ることもあります。
オンラインクリニックの場合、対応はチャットかメールになります。それで十分な場合もありますが、「今すぐ診てほしい」という状況には対応できません。
石垣島という土地柄、那覇や東京のクリニックにかかるハードルは高い。だからこそ、島内に相談できる医師がいることには、実用的な意味があります。
精神科医が関わる意味
私が精神科医であることは、このジャンルではわりと重要だと思っています。
「食べすぎをやめられない」という問題の背景に、ストレス・睡眠障害・気分の波・衝動性の問題が絡んでいることは少なくありません。GLP-1で食欲は抑えられても、そこに気づかないままでは、薬をやめた後にリバウンドしやすい。
薬を出すだけでなく、食行動の背景まで話せる医師が関わることで、治療の質が変わることがあります。
価格の話
正直に言います。オンラインクリニックの方が安いことが多いです。
ただ、「安く始めて途中でやめた」より、「適切な管理のもとで続けて結果が出た」方が、トータルのコストパフォーマンスは高い。
やしのきクリニックでは、状況に応じて当日処方も可能です。過去に治療歴がある方、採血データをお持ちの方はその場で処方できる場合があります。まずはご相談ください。
石垣島・八重山にお住まいの方へ
オンラインで手軽に始められる時代だからこそ、「どこで受けるか」を一度考えてみてください。
近くに話せる医師がいることは、離島では特に価値があります。
医療ダイエット(GLP-1)のご相談はLINEまたはお電話から。
本記事は医療情報の提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。治療の適否については必ず医師にご相談ください。やしのきクリニック(石垣島)


